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米国で繋養中のユートピア産駒初勝利

  • 2011年07月15日(金) 19時42分
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7月14日、ベルモントパーク競馬場で行われた未勝利戦(ダート5.5ハロン)で、No Flaws(セン2歳)が2番手追走から残り1ハロン余りで抜け出し、3/4馬身差で勝利。ユートピア産駒の初勝利を挙げた。タイムは1分6秒61。

ユートピア(父フォーティーナイナー)は現在11歳。ニューヨーク州のマクマホンオブサラトガサラブレッズで繋養され、今年度の種付け料は7500ドル。初年度産駒は78頭。



【ほそつぶ】
ユートピアはマイルチャンピオンシップ南部杯連覇などダートGIを4勝。ドバイでゴドルフィンマイルを勝ったのがきっかけでゴドルフィンに移籍しています。移籍後はアメリカで走り、G3を勝って3戦1勝で引退しました。

近親には芝での実績馬が多く、この馬自身もNHKマイルカップと安田記念で4着などがあるので、日本で種牡馬生活を送っても面白かったのでは。繋養先は馬産地としては格下のニューヨークなので過度の期待はできないと思われますが、重賞戦線に顔を出す産駒が出てくれればうれしいものです。

余談ですが、勝ち馬No Flawsの母Bedrockは111戦16勝とタフに走った馬で、父オーエンテューダー系、母父フェアウェイ系と、今時かなり珍しい血統構成になっています。
ネタ元のURL
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/64029/utopia-sires-first-winner

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