12月14日(土)は中山・京都・中京の3場開催。13日正午の馬場状態は3場全て芝ダートともに良。14日の天気は中山が晴れ、京都が曇り一時雨、中京が晴れの予報となっている。
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ターコイズSで3歳馬
ミアネーロが重賞2勝目を狙う
中山11Rは芝1600mの
ターコイズS(GIII)。
ミアネーロは春に
フラワーCを勝ち、秋の
紫苑Sでも勝ち馬とタイム差なしの2着。中山適性が高く、能力もここなら上。重賞2勝目なるか。対するは前走が強かった
アルジーヌ、GIでも堅実に走る
ドゥアイズなど。
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タンザナイトSで
ソンシの3連勝なるか
京都11Rは芝1200mの
タンザナイトS。
ソンシは2勝クラス、3勝クラスと連勝してここへ臨む。春にはGIII
ファルコンSでも3着に入っていて、オープンのここでも見劣りはしない。3連勝なるか。対するは近2走が好内容の
メイショウソラフネ、力上位の
ゾンニッヒなど。
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ひいらぎ賞で初戦圧勝の
デンクマールが無傷連勝を狙う
中山9Rは芝1600mの
ひいらぎ賞(2歳・1勝)。GI戦線で活躍した
リリーノーブルの仔で、新馬戦を軽く追っただけで圧勝した
デンクマールが無傷2連勝を狙う。対するは東京マイルの新馬戦を圧勝した
ティラトーレ、GI・2勝馬
スタニングローズの半妹で未勝利戦を勝った
ブルーミングローズなど。
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中京2歳Sで
アメリカンステージが芝へ初挑戦
中京9Rは芝1200mの
中京2歳S。
アメリカンステージはダートで連勝。1200mに距離を縮めてからはそのスピードをいかんなく発揮し、後続に差を付けて勝っている。ここは芝でも連勝を伸ばせるか注目が集まる。対するは
福島2歳Sを勝った
ポッドベイダー、初戦・2戦目がともに後の重賞ウィナーと接戦だった
タガノアンファンなど。
■ヤングジョッキーズシリーズ
ファイナルラウンド中京
14日は中京競馬場でヤングジョッキーズシリーズの最終戦となる、
ファイナルラウンド中京が8Rと10Rで行われる。現在は大井の
鷹見陸騎手が50Pでトップ。
■中山5Rの新馬戦で
ブエナビスタの仔
オブラマエストラなどがデビュー
中山5Rは芝2000mの新馬戦。GI馬の仔や重賞ホースのきょうだいなどがここでデビューする。
・11年
ジャパンC(GI)などGI6勝を含む重賞8勝を挙げた
ブエナビスタの仔で
レイデオロ産駒の
オブラマエストラがC.デムーロ騎手でデビューする。
・半兄に23年
日本ダービーなど、重賞2勝を挙げた
タスティエーラ(父
サトノクラウン)がいる、
レイデオロ産駒の
チェントポルテがT.マーカンド騎手でデビューする。
・半兄に15年
京都新聞杯を勝った
サトノラーゼン(
父ディープインパクト)、半兄に17年チャレンジCを勝った
サトノクロニクル(
父ハーツクライ)がいる、
キタサンブラック産駒の
トリプルコークが
C.ルメール騎手でデビューする。
■京都5Rの新馬戦でセレクトセール2億2000万円の
メディテラニアンなどがデビュー
京都5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセール当歳2億2000万円(税抜き)で
サートゥルナーリア産駒の
メディテラニアンが
坂井瑠星騎手でデビューする。
■節目の勝利までわずか
・
幸英明騎手は
JRA通算1700勝まであと1勝、京都で11鞍に騎乗。
・
池添謙一騎手は
JRA通算1400勝まであと3勝、京都で7鞍に騎乗。
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松下武士調教師の
バースデー
14日は
松下武士調教師の44歳の
バースデー。当日の管理馬は中京で1頭がスタンバイしている。