スマートフォン版へ

【有馬記念】ジャスティンパレス 大一番へ軽快 反撃の秋3戦目「馬体の張りは今が一番」

デイリースポーツ
  • 2024年12月16日(月) 06時00分
 「有馬記念・G1」(22日、中山)

 気温わずか2度。澄んだ空気が流れる15日の午前4時に、栗東CWへ姿を現したのはジャスティンパレスだ。伸び伸びとしたしなやかなフォームでリズム良く脚を伸ばし、6F89秒3-41秒3-13秒2を計時。青鹿毛の馬体がライトに照らされ輝いていた。

 近走は坂路中心の調教に加え、1週前にコースで調整を行うのがお決まりのパターン。調教パートナーを務める花田助手は「力むことなく、気持ち良く走れていたと思います。自分のルーティンのなかで競馬モードに上げていってくれている」と手応えあり。見守った杉山晴師も「折り合いはついていたし、秋3戦目ですが、馬体の張りは今が一番かもしれない」と、大一番へ向けてピークを迎えているようだ。

 グランプリには3年連続での参戦。G1タイトルも手に入れ、充実一途で挑んだ昨年は、スタートで後手に回り最後方からの競馬に。上がり2位の脚で必死に猛追するも、ライバルに先着を許して4着に終わった。今季はドバイ遠征も含め、G1で4、10、4、5着と勝ち星から遠ざかっているものの、決して実力で見劣っているわけではない。

 いざ反撃の時-。「5歳の秋になって、連戦に耐えられる体力がようやくついてきました。体重も増えています。ジャパンCくらいゲートを出てくれれば」と拳を握るトレーナー。今度こそ先頭でゴールを駆け抜けてみせる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す