スマートフォン版へ

エフフォーリア全妹が横山武史騎手を背に初陣へ 師も期待かけるジョスラン/関東馬メイクデビュー情報

  • 2024年12月16日(月) 18時30分
 いよいよ、グランプリウィーク。中山のメイクデビューは土日で計4鞍が組まれている。土曜日の芝1800mには各厩舎の血統馬がスタンバイ。エフフォーリアの全妹やウインマリリンの半弟などがデビューを予定している。なお、日曜日の芝1600mは前週(15日の5R)に15頭の除外馬が出ており、優先権があっても抽選になる状況だ。

【12月21日(土) 中山芝1800m】

ウインスティーガ(牡、父ウインブライト母コスモチェーロ、美浦・手塚貴久厩舎)

 5歳上の半姉にウインマリリン(香港ヴァーズの他、国内で重賞3勝)、11歳上の半兄にウインマーレライ(ラジオNIKKEI賞)がいる。「まだスッと反応しないようなところがあるけど、動きのほうは悪くない。口向きの部分など工夫しながら乗っている。乗り手は背中がいいと言っているし、まだまだ良くなってきそう。長めの距離が合うと思います」と手塚貴久調教師。鞍上は戸崎圭太騎手が予定されている。

ジョスラン(牝、父エピファネイア母ケイティーズハート、美浦・鹿戸雄一厩舎)

 4歳上の全兄にエフフォーリア(皐月賞天皇賞(秋)有馬記念とGIを3勝)、2歳上の半姉にペリファーニア(桜花賞3着)、いとこにはアドマイヤムーン(国内外GIを3勝)がいる。「牝馬で細身の体つき。もう少し幅が出てくるといいけど、性格は素直でフットワークも軽い。稽古の雰囲気はいいので、初戦から期待しています」と鹿戸雄一調教師。鞍上は横山武史騎手が予定されている。

ワスカル(牡、父モーリス母コパカティ、美浦・森一誠厩舎)

 ハービンジャー産駒の母は芝1800〜2000mで2勝。祖母のアロマティコ秋華賞3着、エリザベス女王杯3着など活躍した。叔父には皐月賞馬のジオグリフがいる。「モーリスの子で馬っぷりがいいし、スピードとパワーを兼備したタイプ。距離には融通性がありそう。追い切りの感触もいいし、初戦から動けそうです」と森一誠調教師。鞍上はT.マーカンド騎手が予定されている。

【12月22日(日) 中山芝1600m】

レガーロカリーノ(牝、父レイデオロ母デアレガーロ、美浦・菊沢隆徳厩舎)

 マンハッタンカフェ産駒の母は京都牝馬Sの勝ち馬。いとこにも重賞ウイナーのオールアットワンス(アイビスSD=2回)、プレサージュリフト(クイーンC)がいる。「小柄な牝馬だけど、走らせるとトビが大きい。折り合いもつくし、性格は真面目です」と菊沢隆徳調教師。前週の芝1600mを抽選で除外になり、今週にスライドする予定だ。

(取材・文:竹之内元)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す