◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル)追い切り＝12月18日、美浦トレセン

　昨年のホープフルSを制したレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)は、初コンビとなる戸崎圭太騎手を背に3頭併せの真ん中で追い切られた。道中で脚をため、ラスト1ハロンで仕掛けられると素早く反応。外カーペンタリア(5歳3勝クラス)と併入、内ルージュサリナス(3歳1勝クラス)には半馬身先着した。6ハロン84秒6―11秒4とタイムも及第点で、力を出せる仕上がりにはなっている。

　戸崎騎手も「本当にいい馬というのを感じましたし、体調の良さを感じました。折り合い面、操縦性も問題なかったです」と、手応え十分。「ホープフルが強い勝ち方だったしあのイメージでいきたい。楽しみで仕方がないです」と、声を弾ませた。

スポーツ報知