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ルシタニア(18日・竹村)
ルシタニア(牡2歳、栗東・武幸、父
レイデオロ、
母イスパニダ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。先行して外につける内容だったが、軽やかなフットワークで終始手応えは楽。内で仕掛けている相手に対し、こちらは馬なりのままスッと加速して半馬身ほど先着した。12月上旬に帰厩してからは順調にピッチを上げ、しまいの反応は確実に良くなっている。1歳セレクトセールで7200万円(税抜き)の値がついた良血馬。デビュー戦が待ち遠しい。
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ノクナレア(18日・堀尾)
先週の新馬戦を9番人気で快勝した
ノクナレア(牝2歳、栗東・今野)。「心配した返し馬がうまくいって、レースでも(脚を)ためることができた。調教で派手な時計は出していなかったけど、一気に走ってしまう点を修正できたのが勝因につながりましたね」と師はレースを回顧。一度放牧に出して、次の京都開催で2戦目を予定しているとのこと。
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アドバンテスロード(18日・石渡)
アドバンテスロード(牡2歳、美浦・
斎藤誠、父
Munnings、
母エンチャンティングキトゥン)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。
テンションの高揚は見受けられず、フットワークも軽快そのもの。今後の動向に注目したい。
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マジックサンズ(18日・城谷)
札幌2歳Sの覇者・
マジックサンズ(牡2歳、栗東・須貝)が、当初の予定通り28日の
ホープフルS(中山、芝2000m)一本に絞って調整中。1週前の今週は佐々木が美浦から駆けつけ、栗東CWで併せ馬を消化。先週と同じようなラップを刻んだが、やや力んでいた先週と違い、今週は鞍上が前半から軽く気合をつけての追走。直線でステッキが飛ぶと、しっかりと反応、もう一段階ギアを上げ、併走馬を突き放すパワフルな走りで6F79秒1-36秒0-11秒5(一杯)をマークした。相棒がまたがったことで馬自身も気持ちのスイッチが入ったようで、先週までとは気配が一変。このひと追いでほぼ仕上がったはずで、次週は脚慣らし程度で十分だろう。
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アスクシュタイン(18日・竹原)
ホープフルS(28日・中山、芝2000m)に出走予定の
アスクシュタイン(牡2歳、栗東・藤原)が、横山武を背に栗東CWで1週前追い切り。6F80秒0-36秒0-11秒4(一杯)をマークした。スピード感十分な走りで、直線はグーンと伸びてきた。4カ月ぶりの実戦だが、丹念に乗り込まれており馬体に太め感は皆無。動きに活気があり、力は出せるだろう。
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