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わずか7頭の初年度産駒からGI・3着馬も誕生 来年以降も要注目の種牡馬とは

  • 2024年12月30日(月) 07時30分
 名種牡馬の予感あり!? 現2歳がファーストクロップとなるシスキンの産駒が絶好調だ。

 シスキンは21年シーズンから社台スタリオンステーションでスタッドインした。ケガで同年の種付けを早々に休止したため、2歳世代の血統登録はわずかに7頭のみ。しかし、その中から既にJRAで5頭がデビューし、3頭が勝ち上がっているから凄い。中でもテリオスララは萩Sを勝ち、阪神JFで3着に健闘。また、11月24日の東京の未勝利ではブルーベリーフィズグロスビークがワンツーを決めて話題となった。

 ここでシスキンのプロフィールをチェックしよう。父First Defence母Bird Flown、母の父Oasis Dreamの血統。現役時代は8戦5勝。2歳5月にデビュー勝ち。そこからリステッド、愛G2・レイルウェイS、さらに愛G1・フェニックスSまで4連勝を果たし、G1ウイナーの称号を手に入れた。3歳初戦となった愛G1・愛2000ギニーも制し、さらなる活躍が期待されたが、結果的にこれが最後の白星となった。完成の早い、天才肌のマイラーだったといえるだろう。

 初年度の21年から種付け料は350万円→300万円→250万円→200万円と50万円ずつ下がっていたが、産駒の活躍を受けて、来年は100万円アップの300万円に設定された(いずれも受胎確認後)。また、2年目以降の種付け頭数は70頭以上をキープしているので、これから活躍馬が続出するはず。シスキン産駒の大物登場を楽しみに待ちたい。

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