NHK出版は12月10日より、平林健一著『サラブレッドはどこへ行くのか 「引退馬」から見る日本競馬』を発売している。
本書は世界で最も馬券が売れる国・日本が抱える「引退馬」という産業課題について、引退馬を追った映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画・監督した著者が記したノン
フィクションである。
第1章、第2章で競走馬の誕生から誕生からデビューまでの裏側、現役生活について説明した後、第3章から実際のセカンドキャリアについての記述が始まる。サラブレッドの”命がけ”の一生を、7年におよぶ現場関係者への綿密な取材を実施。繊細で複雑な課題について真正面から向き合った内容は必見だ。
福永祐一調教師が「もう目を背けてはいけない現実がある。我々ホースマンが読むべき一冊。競馬の未来のために、出来ることのヒントがここにある」と語る一冊。ぜひ手に取っていただきたい。
【書籍情報】
◆出版社:NHK出版
◆ページ数:272ページ
◆定価:1,078円(本体 980円+税)
◆判型:新書判
【プレゼント】
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応募期間は2024年1月10日(金)23:59まで。
みなさまからのたくさんのご応募お待ちしております。
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