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【中山金杯】ラーグルフ 今年引退の宗像師へ重賞制覇で花添える 年男・菅原明と再コンビで初笑いなるか

デイリースポーツ
  • 2025年01月03日(金) 06時00分
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 「中山金杯・G3」(5日、中山)

 定年のため3月4日に引退を迎える宗像義忠調教師(70)=美浦=が23年覇者ラーグルフで年始の重賞を射止める。今回は巳年生まれの年男・菅原明良騎手(23)=美浦・高木=と昨年の中山記念2着以来となるコンビを再結成。引退まであと2カ月、重賞制覇で花を添えられるか注目だ。また、アルナシームは2日、栗東CWでの最終リハで順調さをアピール。好発進を決め、悲願のG1奪取へ弾みをつける。

 引退までの残り2カ月でラストスパートをかける。3月4日に定年を迎える宗像師が新年重賞にロックオン。新年の名物重賞に、2年前の覇者ラーグルフを送り込む。

 昨年12月31日に最終追い切りを完了。美浦Wで6F88秒2-38秒8-12秒2を馬なりでマークしている。宗像師は「前走後に爪の不安は出たけど、サッと治ったので助かりました。年末に追い切って気持ちがシャキッとしてきたようで、年を越して今朝の坂路でも元気な様子でしたね」と柔和な笑みを浮かべる。

 騎乗するのは巳年生まれの年男・菅原明。昨年の宝塚記念ブローザホーン)で自身初のG1勝利を飾るなど、目下ブレーク中の若きホープだ。「(年男については)意識してませんよ」と苦笑いを浮かべた鞍上だが、23年中山記念2着以来のコンビ再結成には「中山記念の時にいい競馬をしてくれたように、中山コースは合うイメージがありますね」と好感触を抱いている。

 ハンデは57・5キロ。指揮官は「58キロかなと思っていたけど、(0・5キロ分は)サービスなのかな。最後なのでね」と冗談めかす。93年開業から32年間にも及ぶ調教師生活の集大成へ-。「(引退した)皆さんがおっしゃるように、ここから一日一日が早いようですね。自分は、最後まで元気にレースを消化できればと思います」。通算671勝(うちG1・1勝を含む重賞23勝)の名調教師が、最後の仕上げにかかる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 3件

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  • たっ ちゃんさん

    あのナランフレグの高松宮記念は感動させて頂いた。
    ラーグルフにとって今年が善き一年となりますように、ここから頑張って欲しい。

  • 世界の屁こき隊さん

    宗像師は自分の中ではスタープログラマーの調教師というイメージかな。
    当時ダビスタの開発者の薗部博之が持っていた馬で
    今みたいにネットがない時代だったのでサラブレという雑誌で競馬情報を得ていたのが懐かしい。

  • Aqoursさん

    宗像さんももうそんな歳か
    スタープログラマーもそうだけどやはりバランスオブゲームが印象強いかな
    G2の門番 鉄砲が強い 宝塚記念ではあのディープインパクトのレースでも掲示板乗ったり
    3歳のクラシックトライアルではしっかりと実力見せたり
    産駒は残せなかったけど強い馬でした
    ラーグルフは金杯で狙ってます
    ぶちかましちゃいましょう!

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