中山10Rの初凪賞(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)は4番人気ビーアイオラクル(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒8(稍重)。クビ差の2着に1番人気レッドリベルタ、さらに3馬身差の3着に12番人気オセアバトルプランが入った。

　ビーアイオラクルは栗東・牧田和弥厩舎の6歳牡馬で、父エスポワールシチー、母ビットアリエス(母の父ヨハネスブルグ)。通算成績は22戦3勝。

レース後のコメント

1着　ビーアイオラクル(R.キング騎手)
「内枠から良いスタートを切ってくれました。乗りやすいタイプで、良いポジションを取って道中はリズムが良く、手応えも良かったです。1800mは距離的にギリギリかなと事前に聞いていて、最後は疲れていましたが、馬の力で残してくれました」

2着　レッドリベルタ(戸崎圭太騎手)
「気分屋で不器用なところがありますが、今日はスムーズに競馬ができました。差せませんでしたが、この馬のレースはできました。力はあります」

3着　オセアバトルプラン(丹内祐次騎手)
「よく頑張ってくれました。復調気配を感じました」

4着　デルマタモン(木幡巧也騎手)
「ペースの助けがありましたが、きっちりとそれに応えて脚を使えました。展開や相手関係に恵まれればさらに良いと思います」

5着　カンジ(佐々木大輔騎手)
「ペースがだいぶ流れていたので、あのポジションでの競馬になりました。返し馬と競馬とレースの上がりで一回ずつトモを落としていたので、その辺りが良くなれば変わってくると思います」

ラジオNIKKEI