「
日経新春杯・G2」(19日、中京)
メイショウタバルが3つ目のタイトル獲りに挑む。昨年、
毎日杯と
神戸新聞杯を逃げ切って勝利したが、クラシックでは
皐月賞を暴走して惨敗するなど、良くも悪くも一筋縄ではいかない個性派。4歳となって迎える今年は馬具を改善し、“大人のタバル”に変身中。悲願のG1奪取のためにも、ここで足踏みはできない。一方、データ班は同じく昨年のクラシック戦線をにぎわせた
ショウナンラプンタを推奨した。
▼傾向(過去10年)
▼人気
1番人気〈4・2・0・4〉
2番人気〈3・1・0・6〉
3番人気〈1・0・2・7〉
4番人気〈0・2・4・4〉
5番人気〈0・2・0・8〉
▼
ステップ 2勝クラス〈0・1・1・2〉
準OP〈3・3・2・12〉
OP競走〈0・1・1・18〉
G 3〈0・2・1・34〉
G 2〈2・1・3・23〉
G 1〈5・2・2・27〉
ダービー組が〈2・0・0・0〉、
菊花賞組が〈2・1・2・10〉と前年のクラシック組が活躍。勝ち馬8頭が芝2400メートル以上戦から参戦。
▼前走内容
勝ち馬9頭が8着以内かつ、負けても0秒7差以内。同じく8頭が6番人気以内だった。
▼性齢
4歳馬〈6・4・2・19〉
5歳馬〈2・2・4・21〉
6歳馬〈2・4・4・32〉
7歳以上〈0・0・0・44〉
4歳馬が勝ち鞍、勝率ともに抜けている。牝馬は〈0・2・0・9〉と勝ち星なし。
▼所属
栗 東〈8・10・7・91〉
美 浦〈2・0・3・25〉
勝率に大差はないが、数で栗東所属馬が圧倒。
▼ハンデ
勝ち馬7頭が前走から斤量減。また、同8頭が56キロ以下だった。
▼決め手
勝ち馬7頭が前走の4角を9番手以降で通過していた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロだが、注目したのは減点1の
ショウナンラプンタ。前年クラシック組は活躍しており、
菊花賞4着と上位の成績。このレースを
ステップにG1獲りへ弾みをつける。(記録室)
提供:デイリースポーツ