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【日経新春杯】近5年の馬番別単勝回収率は驚異の279% 中京芝2200mは11番枠が波乱を巻き起こす!

  • 2025年01月17日(金) 16時00分
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 今年の中長距離戦線を占う睦月の名物ハンデ重賞、日経新春杯(4歳上・GII・芝2200m)。今年は阪神競馬場のリフレッシュ工事による開催日程変更により、2年ぶりに中京競馬場で開催される。過去3回行われた中京開催の同レースでは、23年に10番人気キングオブドラゴン、22年に9番人気ヤシャマル、21年に13番人気ミスマンマミーアと人気薄の馬が好走し波乱を演出。では、今年の“波乱の使者”はどこに眠っているのか。紐解く鍵として「中京芝2200m」の過去5年データを見てみると興味深いデータが浮かび上がった。

中京芝2200m 過去5年馬番別成績
(勝率、単回収率)
1番:7.4% 56%
2番:12.4% 101%
3番:10.7% 62%
4番:10.0% 58%
5番:13.2% 81%
6番:7.4% 60%
7番:5.9% 50%
8番:8.7% 49%
9番:5.6% 25%
10番:8.8% 59%
11番:8.1% 279%
12番:3.5% 57%
13番:4.3% 8%
14番:4.8% 54%
15番:3.2% 17%
16番:7.1% 78%
17番:11.1% 62%
18番:0.0% 0%

 比較的内目の枠の好走が目立つこの条件だが、単勝回収率に目をやると「11番」だけ抜きんでている。過去5年で【6-7-6-55】となっており、単勝回収率は驚異の279%。着度数に大きな差のない10番枠の59%に大きく差をつけている。それもそのはず、勝ち馬は3番人気、2番人気、4番人気、9番人気、10番人気、15番人気と人気薄の馬が多く好走しているからだ。

 今週の日経新春杯ではサンライズアース(牡4、栗東・石坂公一厩舎)が6枠11番に入った。金曜13時時点のnetkeiba予想オッズでは11番人気となっており“波乱の使者”としての期待は十分。8カ月の休養明けとはなるが、昨年の日本ダービー4着の実績馬であり、決して侮れない存在だ。

 先週も土曜中山で450万、日曜中京で300万、月曜中京で700万馬券が出るなど荒れたレースの多い2025年。日経新春杯でも11番が、いい(1・1)レースぶりで波乱を演出するか。

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