◆第72回
日経新春杯・G2(1月19日、中京競馬場・芝2200メートル)=1月18日、栗東トレセン
前走の
オリオンSを勝ちオープン入りした
マイネルエンペラー(牡5歳、栗東・
清水久詞厩舎、父
ゴールドシップ)は、角馬場で長めにフラットワークをして最終調整。見守った清水久調教師は「前走と同じぐらいの状態。休ませると良くない馬で、コンスタントに使えているのがいいですね」と胸を張る。
1枠1番には「ロスなく運べていい枠。1~2コーナー(のカーブ)がきついから、全然違うんじゃないですか」と満足げな表情。「まだ体がパンとしていないところもありますが、もともともっと早くオープンで走らせたかった馬ですからね」と期待を寄せる。半兄
マイネルファンロンは6歳夏の
新潟記念・G3で重賞初Vと、成長力のある血統。初めての古馬重賞で大仕事をしてみせるか。
スポーツ報知