「
京成杯・G3」(19日、中山)
昨年はのちのダービー馬
ダノンデサイルが制したクラシックの登竜門。今年は大波乱決着となった。制したのは11番人気の
ニシノエージェント。鞍上・津村のゲキに応え、力強く差し切った。
レースは
タイセイリコルドと
ガルダイアが併走する形での逃げになり、前半5F通過が58秒3と速いラップが刻まれた。好位3番手で運んだ1番人気
キングノジョーが4角手前で一気に前をとらえると、それに呼応するように後続が押し寄せる。道中は後方を進んだ
ニシノエージェントだが、4角では抜群の手応えで外の4番手。急坂をグイグイ駆け上がると、ラスト50メートルで一気に前を抜き去った。
2着は7番人気の
ドラゴンブースト、3着には9番人気
ミニトランザットが入り、3連単は172万7970円の超高配当となった。
なお、この結果で
WIN5は的中ゼロとなり、次週にキャリーオーバーとなった。
提供:デイリースポーツ