◆コスタノヴァ(22日・澤田)

　来週の根岸S(2月2日・東京、ダート1400m)を予定しているコスタノヴァ(牡5歳、美浦・木村)は、昨年8月の盛岡・クラスターC6着以来の実戦。「予定していた武蔵野Sの当週に、目に外傷を負って回避。放牧で立て直した」と太田助手は経緯を説明する。「時季的なものもあって体に余裕があり、動きも本来のものではない。盛岡1200mよりは東京1400mの方が合うので、週末、来週とやってレースまでに状態を上げていきたい」と良化曲線を思い描いている。

◆アームズレイン(22日・竹原)

　根岸S(2月2日・東京、ダート1400m)に出走予定のアームズレイン(牡5歳、栗東・上村)がこの日、岩田望を背に栗東CWで6F82秒0-36秒4-11秒3(一杯)をマーク。僚馬レーウィン(4歳2勝クラス)に0秒8、デビットバローズ(6歳オープン)に1秒2先着した。2頭を追走し直線で並びかけるとグイッと伸びた内容は上々。昨年10月の東京・ペルセウスS(1着)以来でも活気十分だ。

◆サクラトゥジュール(22日・石渡)

　年始の京都金杯を制したサクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト2Fは15秒8-15秒9と大きめに流した。明け8歳でも、疲労の色を見せることもなく引き続き元気だ。

◆タシット(22日・武山)

　先週中山の若潮Sを3馬身半差で完勝し、オープン入りを果たしたタシット(牡6歳、美浦・中川)の次走は東風S(3月16日・中山、芝1600m)に決まった。

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提供：デイリースポーツ