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キングメーカー(22日・竹村)
昨年11月の京都新馬戦を快勝した
キングメーカー(牡3歳、栗東・須貝)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。相手2頭を大きく追い掛けたのにもかかわらず、楽な手応えで鋭く脚を伸ばして最先着。時計も6F81秒1-11秒3と優秀で、デビュー当初に比べて動きにはさらに切れが出てきた。初戦は逃げ切りだったが、追って味があり控えても競馬はできそうなタイプ。昇級の次戦も大いに注目したい。
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ゴージャス(22日・河西)
ゴールドシップ産駒の白毛馬
ゴージャス(牝3歳、栗東・四位)がこの日、栗東CWで浜中を背に6F79秒4-11秒8(強め)の好時計。走りのリズムが良く、ラストの伸び脚も上々だった。前走の
ファンタジーS(12着)は出遅れに道悪馬場など不利が重なり力を出せなかったが、間隔をあけていきなりから動ける態勢にある。
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エリカアンディーヴ(22日・浜口)
先月8日に京都で新馬戦(芝1800m)を勝ち上がった
エリカアンディーヴ(牝3歳、栗東・吉岡)。19日に帰厩後の初時計を栗東CWで記録し、2本目となったこの日は坂路で4F54秒7-13秒0(馬なり)をマークした。強い負荷はかけられていないが、柔軟で切れのあるフォームが実に印象的。次走予定の
きさらぎ賞(2月9日・京都、芝1800m)に向けていい状態を保てている。
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ワイルデンウーリー(22日・吉田)
昨年11月の京都新馬戦を制したあと、英気を養っていた
ワイルデンウーリー(牝3歳、栗東・大久保)がこの日、栗東坂路で中間初の本格的な追い切りを実施。4F52秒9-12秒1(馬なり)を記録し、僚馬を手応えでもあおって0秒2先着した。すぐにでも使えそうなほど動きに切れがあり、今後の調整過程も注視していきたい。
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ドラゴンブースト(22日・堀尾)
先週中山の
京成杯で
ドラゴンブースト(牡3歳、栗東・藤野)は2着。「会う人、会う人に『惜しかった』って言われます」と師は苦笑いを浮かべつつも「長距離輸送や距離、コーナー4回などを一気にクリアしてくれて、賞金も加算できた。例年の賞金ボーダーならダービーまで出られそうな感じなので、収穫は多かったですね」とうなずく。「本格化もまだまだこれからです」。今後は放牧に出され、
皐月賞(4月20日・中山、芝2000m)へ直行することになりそうだ。
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提供:デイリースポーツ