1月25日(土)は中山・中京・小倉の3場開催。24日正午の馬場状態は、3場全て芝・ダートともに良。25日の天気は中山が曇りのち晴れ、中京が晴れ、小倉が晴れのち曇りの予報となっている。

■小倉牝馬Sは実績上位のクイーンズウォークに注目
　小倉11Rは芝2000mの小倉牝馬S(GIII)。クイーンズウォークは秋華賞では大敗したが、これまでにローズSなど重賞を2勝。実績上位で、ハンデも55.5kgなら重過ぎるということもない。重賞3勝目を狙う。対するは2走前の府中牝馬Sで2着のシンティレーション、4戦3勝とまだ底を見せていないオーロラエックスなど。

■初富士Sでラスカンブレスの3連勝なるか
　中山11Rは芝2000mの初富士S(3勝)。ラスカンブレスは1勝クラス、2勝クラスと2連勝中。デビュー以来馬券圏内を外していない堅実さで、ここも勝ってオープン入りなるか。対するは中山コースで見直したいコスモブッドレア、前走が強かったルクスビッグスターなど。

■瀬戸Sでテーオーパスワードが本領発揮か
　中京11Rはダート1900mの瀬戸S(3勝)。テーオーパスワードは米国遠征明けの前走で5着。ここでは実績上位で、ひと叩きされた上積みも見込め、前進が期待される。対するは堅実なハギノサステナブル、巨体で豪快に追い込むネッケツシャチョウなど。

■若駒Sでミッキーゴールドが無傷3連勝を狙う
　中京9Rは芝2000mの若駒S(L)。ミッキーゴールドは新馬戦、1勝クラスと連勝。決め手が鋭く、着差は少なくても強い内容。ここも勝って無傷3連勝なるか。対するは新馬戦で外から豪快に差し切って勝ったサトノブリジャール、同コースの未勝利戦を圧勝したサラコスティなど。

■萌黄賞はレイピアがスピードで押し切るか
　小倉9Rは芝1200mの萌黄賞(3歳・1勝)。レイピアは小倉で未勝利勝ち。その後は勝てない競馬が続いているが、大崩れもしていない。開幕週でスピードを生かして押し切れるか。対するは一戦ごとの成長が著しいダイヤモンド、前走のさざんか賞で2着のアブキールベイなど。

■オオキニが障害OP初勝利を狙う
　小倉5Rは芝3390mの障害4歳上オープン。オオキニは障害OPクラスの特別戦で3戦連続好勝負。ここでは断然の存在で、OP初勝利は目前だ。対するは安定感あるアンクルブラック、前走が好内容だったザレストノーウェアなど。

■中山4Rの新馬戦でローマンレジェンドの半妹パーソナルアフェアなどがデビュー
　中山4Rはダ1800mの新馬戦。半兄に12年東京大賞典など、重賞4勝を挙げたローマンレジェンド(父スペシャルウィーク)がいるイスラボニータ産駒のパーソナルアフェアが横山和生騎手でデビューするほか、半兄に19年スプリングSを勝ったエメラルファイト(父クロフネ)がいるマクフィ産駒のエメラルハッピーが佐藤翔馬騎手でデビューする。

　また、半兄に20年福島記念を勝ったバイオスパーク(父オルフェーヴル)がいるルーラーシップ産駒のアルバーチョが野中悠太郎騎手でデビューする。

■中山5Rの新馬戦でセレクトセール1億6000万円のミッキーラサルダンなどがデビュー
　中山5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセール1歳1億6000万円(税抜き)サートゥルナーリア産駒のミッキーラサルダンがR.キング騎手でデビュー。

　また、半兄に20年七夕賞など重賞2勝を挙げたクレッシェンドラヴ(父ステイゴールド)がいるレイデオロ産駒のラブフォルテッシモが土田真翔騎手で、半兄に20年スワンSなど重賞2勝を挙げたカツジ(父ディープインパクト)がいるキズナ産駒のフルボーグが柴田大知騎手でデビューする。

■中京4Rの新馬戦でトウシンマカオの半弟トウシンバカラなどがデビュー
　中京4Rはダ1800mの新馬戦。半兄に24年セントウルSなど、重賞4勝を挙げたトウシンマカオ(父ビッグアーサー)がいるドレフォン産駒のトウシンバカラが中井裕二騎手でデビューする。

■小倉6Rの新馬戦でオニャンコポンの半弟アスククラウンモアなどがデビュー
　小倉6Rは芝2000mの新馬戦。半兄に22年日経新春杯など、重賞2勝を挙げたヨーホーレイク(父ディープインパクト)ラブリーデイ産駒のキャニオンデシェイが丹内祐次騎手でデビューするほか、半兄に19年日経賞など、重賞2勝を挙げたメイショウテッコン(父マンハッタンカフェ)がいるエピファネイア産駒のニシノテュケが永島まなみ騎手でデビューする。

　また、半兄に22年京成杯を勝ったオニャンコポン(父エイシンフラッシュ)がいる、サトノクラウン産駒のアスククラウンモアが松本大輝騎手でデビューする。

■上原博之調教師のバースデー
　25日は上原博之調教師の68歳のバースデー。当日の管理馬は中山・中京・小倉で各1頭ずつがスタンバイしている。