競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
先週は中山、中京の新馬戦4レースで143頭もの除外馬が出ていましたが、今週は3場開催でメイクデビューは7レース。除外馬102頭と少し落ち着いたように見えます(それでも多いですが…)。3場開催の方がジョッキーの確保が大変なので、先週までに権利を獲ってしまおうと考えた陣営も多いので一概に落ち着いたとは言えないのですが、芝の新馬戦は再来週が最後。例年、最後の週には頭数が落ち着くことが多いので、おそらく除外ラッシュは来週で落ち着くと思います。ダートに関してはもう少し続くと思いますが。芝は除外を嫌って未勝利戦に出走してくる馬も多いですからね。この時期は調整とは違う部分で頭を悩ませる関係者が多いので。何とかなりませんかね。
先週の
京成杯は11番人気の伏兵
ニシノエージェント(牡、千葉)が勝利。なかなかタフなレースになりましたが、津村騎手の手綱さばきはお見事でしたね。
WIN5はキャリーオーバーとなりましたので、皆さん今週は買いましょう!最近はあまり買っていなかったのですが、今週は大きい配当を狙ってみようと思います。ちなみに、同馬は
皐月賞(4月20日・中山、芝2000m)へ直行するとのこと。
12月の中山未勝利戦(芝1600m)を勝って放牧に出ていた
ジョイフルニュース(牝、大竹)が美浦に帰厩。
デイリー杯クイーンC(2月15日・東京、芝1600m)へ向かうとのこと。
ヴァルキリーバース(牝、田中博)も帰厩。次走は
フリージア賞(2月22日・東京、芝2000m)か
水仙賞(3月1日・中山、芝2200m)を予定している。(馬サブロー美浦支局・木村)
提供:デイリースポーツ