小倉11Rの第1回
小倉牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝2000m)は7番人気
フェアエールング(
丹内祐次騎手)と3番人気
シンティレーション(
杉原誠人騎手)が同着で勝利した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。1馬身差の3着に5番人気
コガネノソラが入った。
フェアエールングは美浦・
和田正一郎厩舎の5歳牝馬で、父
ゴールドシップ、
母マイネポリーヌ(母の
父スペシャルウィーク)。通算成績は17戦5勝。
シンティレーションは美浦・
池上昌和厩舎の6歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母ファシネートダイア(母の
父アグネスタキオン)。通算成績は16戦5勝。
レース後のコメント
1着同着
フェアエールング(
丹内祐次騎手)
「(重賞で1着同着は)なかなか経験できないのでうれしいです。ゴールした瞬間は、正直勝っているなと思っていました。難しい馬だったのですが、
和田正一郎調教師と一緒に考えながらやってきて、結果が出るようになって、本当に良かったと思います」
(
和田正一郎調教師)
「新馬を勝って
札幌2歳ステークスに出走したように、もともと期待の高い馬でした。うまく行かないところもありましたが、力をつけてくれましたし、精神的にも成長して、いい競馬をしてくれました」
1着同着
シンティレーション(
杉原誠人騎手)
「素直にうれしいです。完全に負けていると思いました。騎乗依頼をいただけてありがたかったですし、結果で応えたいと思っていました」
3着
コガネノソラ(
横山武史騎手)
「久々に乗りましたが、いい馬だと感じました。コーナーリングでエンジンがかかってくれず、かなり外を回る不利もありましたが、終いはいい脚を使ってくれました」
4着
オーロラエックス(
松山弘平騎手)
「ゲートがあまり速くなく、後ろからになりました。ペースが速くて追走に苦労しましたが、最後まで良く走ってくれていると思います」
6着
クイーンズウォーク(
川田将雅騎手)
「いい雰囲気で3コーナーまで行けましたが、また改めてですね」
11着
ゴールドエクリプス(
田口貫太騎手)
「外枠で、終始外を回されたぶん、脚が上がってしまいました。内に潜り込んで競馬ができれば良かったです」
ラジオNIKKEI