2024年度の
JRA賞授賞式が27日、都内で開催された。
最優秀3歳牡馬に選出された
ダノンデサイル陣営はダ
ノックスの岡田良樹氏、管理する
安田翔伍調教師らが登壇。受賞の喜びを語った。
同馬は父
エピファネイア、
母トップデサイル、母の
父Congratsの血統。デビュー2戦目に初白星をマークすると、続く京都2歳Sで4着と見せ場を作り、年明けの
京成杯で初タイトルをつかむ。
皐月賞は発走直前に右前肢跛行を発症して競走除外となったが、
日本ダービーでは2馬身差で世代の頂点に輝いた。
菊花賞は6着だったが、
有馬記念では古馬を相手に3着と健闘。先週末のAJCCで4歳初戦を迎え、重賞3勝目を飾った。
【ダ
ノックスの岡田良樹氏のコメント】
「野田オーナーの悲願達成で関係者のみなさまに感謝の気持ちです。(AJCCはいかがだった?)非常に責任のある立場で『これがダービー馬だ』という実況を聞いてより責任感が高まった。(今後は)レースが終わったばかりなので先生から…」
【
安田翔伍師のコメント】
「コンディションを見て、オーナーと決める。僕がアラビア語を覚えられたらドバイを視野に」