8歳にして衰え知らずの快速馬がス
プリント重賞初Vをつかむ。
ウインカーネリアンはマイル重賞2勝の実力馬。圧倒的な二の脚を武器に、1200メートルでも昨年の
高松宮記念4着、前走の
京阪杯2着としっかり結果を残している。実績上位とあって今回は重量59キロを背負わされるが、三浦に不安の色はない。「ハンデは想定内。前々で厳しいマークを受けるのも分かっている。この馬の力を信じて乗りたい」と力を込めた。
28日は坂路を軽快に駆けた。1週前追いに続いて感触を確かめた鞍上は「オンオフがはっきりしている馬。ひと息入れて気持ちの面でもうひとつだった部分はあったが、先週しっかりやって変わった。元気が良過ぎるくらいで、戦闘モードに入っています」と確かな上昇を実感。開幕週の淀で圧逃劇を披露する。
スポニチ