春のクラシック戦線に向け、3歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。
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牝馬に大きな変動があった。
フェアリーSを勝った
エリカエクスプレスが2位にランクイン。施行時期と舞台設定の関係上、クラシックに直結するレースではないが、22年には2着馬
スターズオンアースが2冠牝馬となり、17年2着馬
アエロリットはNHKマイルCを勝っている。
エリカエクスプレスは無傷2連勝で重賞V。新馬戦(京都芝1600メートル)を1分34秒7の好時計で勝ち上がり、
フェアリーSでは、距離がマイルになった09年以降で最速となる1分32秒8を記録した。レースぶりにも余裕があり、大物感がある。
牡馬は
シンザン記念を制した
リラエンブレムが5位に入った。キャリア1戦で重賞に初挑戦したが、正攻法の競馬で勝利をつかみ、ポテンシャルの高さを示した。操縦性が高く、距離の融通も利きそうだ。
提供:デイリースポーツ