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リリーオブザハート(29日・竹村)
リリーオブザハート(牝3歳、栗東・辻野、父
ブリックスアンドモルタル、
母リリーオブザヴァレー)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。リズム重視で運び、しまいだけサッと伸ばす内容だったが、終始軽やかなフットワークで集中力もキープできていた。まだ体力を強化している段階でハードには追われてないものの、順調に乗り込まれて調整は進んでいる。半兄
ヴァンキッシュラン(
父ディープインパクト)は16年
青葉賞勝ちの実績馬。父に
ブリックスアンドモルタルを迎え、どんな成長を遂げるのか見守りたい。
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ミニトランザット(29日・浜口)
京成杯で3着に好走した
ミニトランザット(牡3歳、栗東・杉山佳)は、
きさらぎ賞(2月9日・京都、芝1800m)を予定。この日は栗東坂路を単走で追い切られ、4F56秒7-12秒4(馬なり)を記録した。レース間隔が詰まっていることもあって軽い調整だったが、四肢の運びが非常に柔軟で、精神面でも高い
モチベーションを維持している。引き続き好調だ。
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サトノカルナバル(29日・石渡)
初の海外遠征となった前走のBCジュ
ベナイルターフで9着に敗れた
サトノカルナバル(牡3歳、美浦・堀)が美浦へ帰厩し、この日の坂路を軽めのキャンターで登坂。
テンションの高揚はなく、軽快なフットワークで駆け上がった。次走で遠征の成果が試される。
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提供:デイリースポーツ