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【根岸S】エイシンスポッター 豪脚披露 3年ぶりダート挑戦で念願の重賞タイトル奪取へ 吉村師「新味出せたら」

デイリースポーツ
  • 2025年01月31日(金) 06時00分
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 「根岸S・G3」(2月2日、東京)

 これまで芝の短距離を中心に活躍してきたエイシンスポッター。近走は重賞戦線でいまひとつな結果が続いているが、砂に矛先を向け、再び輝きを取り戻す。幾度となくライバルたちを驚かせてきた異次元の末脚で、ダートを舞台に重賞初制覇を狙う。

 自慢の末脚を取り戻す。約3年ぶりにダート戦に挑戦するエイシンスポッター。デビューから2、3戦目に経験してはいるものの、それ以降は抜群の切れを武器に、芝の短距離戦線で能力を発揮してきた。明け6歳にして新たな試み。吉村師は「ダートの走りは悪くなかったし、キックバックを嫌がっている感じもなかった。ドボドボの芝でも全然嫌がらない馬だしね」と可能性を抱く。

 後方待機がいつものスタイルギアチェンジしてからの伸び脚は目を見張るものがあり、昨年の安土城Sでは後方から上がり3F32秒5の脚を繰り出してきっちり差し切ってみせた。

 ただ、近3走は9・14・13着と案外な結果が続いている。指揮官は「しまいは脚を使っているけど、重賞になると上位に食い込めなくなっている。今年で6歳。新味を出せたら」と闘志をふつふつと燃やす。

 中間の調整も順調そのもの。「本当に丈夫な馬で調整しやすく、これまでもトラブルなく来られました」とトレーナー。「最初の頃も追い切りはよく動いていましたが、ノソノソしていて牛みたいな馬だったんですよね(笑)。そんな馬が走るごとにピリッとしてきて」と懐かしげに振り返り、「おとなしい馬で、テン乗りでも問題ない。この馬の脚を生かす競馬ができれば」と力を込める。念願の重賞タイトル奪取へ。豪脚さく裂でつかみ獲る。

提供:デイリースポーツ

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