2月1日(土)は東京・京都・小倉の3場開催。1月31日(金)正午の馬場状態は、3場全て芝・ダートともに良。1日の天気は東京が曇り時々晴れ、京都が曇り、小倉が曇りのち雨の予報となっている。
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白富士Sで
シンリョクカが巻き返しを期す
東京11Rは芝2000mの
白富士S(L)。
シンリョクカは
新潟記念を勝ち、
エリザベス女王杯でも4着と健闘したが、
中山金杯では12着と敗れてしまった。広いコースが向いていて、開幕週の東京コースで巻き返しが期待される。対するは前走で復活の兆しが見えた
シュトラウス、東京コースで巻き返しが期待できる
ルージュリナージュなど。
■舞鶴Sで
ダブルハートボンドの無傷4連勝なるか
京都11Rはダート1800mの舞鶴S(3勝)。
ダブルハートボンドはデビュー以来無傷の3連勝。そのすべてが圧勝で、ポテンシャルは相当高い。このメンバーに入っても素質上位で、無傷4連勝でのOP入りも十分。対するはダートに転向して3戦2勝の
バロネッサ、前走が現級でクビ差の2着だった
バスタードサフランなど。
■巌流島Sは堅実で3連勝中の
ナムラローズマリーのOP入りなるかに注目
小倉11Rは芝1200mの巌流島S(3勝)。
ナムラローズマリーは7戦3勝、2着4回と、デビュー以来まだ連を外していない。今回は休み明けになるが、3連勝の勢いでここも突破なるか。対するは2走前が好内容だった
タガノシャーンス、クラス2走目となる
フィオライアなど。
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クロッカスSは骨折明けも
プリティディーヴァに注目
東京10Rは芝1400mの
クロッカスS(L)。
プリティディーヴァは新馬戦、
ダリア賞と連勝後に骨折で放牧。重度のものではなかったので、ここで復帰する。調教の動きも良さそうで、緒戦から期待が集まる。対するは未勝利ながら重賞でも好走する
クラスペディア、前走の
フェアリーSで2着の
ティラトーレなど。
■白梅賞は自己条件で
テイクイットオールが巻き返すか
京都9Rは芝1600mの白梅賞(3歳・1勝)。
テイクイットオールは新馬を勝った後、重賞で強い相手と戦ってきた。ここはそれに比べると相手関係が楽になり、好走できても良いだろう。2勝目を狙う。対するは休み明けをひと叩きされた
新潟2歳Sの3着馬
プロクレイア、前走の
ジュニアCで3着の
モンテシート、異例の1勝クラスでのデビューとなる
ホウオウアートマンなど。
■東京5Rの新馬戦で
マテンロウオリオンの半弟
マテンロウバローズなどがデビュー
東京5Rは芝1600mの新馬戦。半兄に22年
シンザン記念を勝った
マテンロウオリオン(
父ダイワメジャー)がいる、
ロジャーバローズ産駒の
マテンロウバローズが
横山典弘騎手でデビューする。
■京都5Rの新馬戦で
ガビーズシスターの半弟
ガビーズブラザー、
ドンフォルティスの半妹
タイセイアズーロなどがデビュー
京都5Rはダ1400mの新馬戦。半姉に24年カペラSを勝った
ガビーズシスター(
父アポロキングダム)がいる、
アポロケンタッキー産駒の
ガビーズブラザーが
浜中俊騎手でデビューする。また、半兄に17年
北海道2歳優駿を勝った
ドンフォルティス(
父ヘニーヒューズ)がいる、
リアルスティール産駒の
タイセイアズーロが
鮫島良太騎手でデビューする。