ダートの怪物候補が無傷の4連勝でオープン入りを決めた。2月1日の京都11R・舞鶴S(ダート1800メートル＝12頭立て)は、単勝1・6倍のダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が坂井瑠星騎手を背に3馬身半差で勝利。デビューから連勝を「4」に伸ばした。勝ち時計は1分52秒2(良)。

　スタートは少しダッシュがつかなかったが、押して前に取りつくと、逃げるバロネッサの背後2番手を確保。4角手前で並びかけてからは一気にスパートした。直線入り口で早々と逃げ馬を競り落とし、あとは後続の追撃を3馬身半差で封じた。

　同馬は昨年8月の中京でデビュー・経験馬相手の未勝利戦を6馬身差で圧倒すると、続く1勝クラスは後続に1秒9差もつける大勝。さらに3戦目の恵那特別(2勝クラス)でも3馬身差で快勝し、今回の3勝クラスも危なげない勝ちっぷりで突破した。

　この勝利にX(旧ツイッター)ではトレンド入りし、SNSでは驚きの声が相次いでいる。「余裕の4戦4勝で強すぎる」「今年のJBCレディス狙えそう」「牡馬のペースでも十分通用するでしょ」「ほんまに強いね」「強くかわいく美しく」「脚元安定したら芝に挑戦して欲しい」「完璧な競馬すぎるよ」「文句のつけようがない」「勝ち方が凄いな」「ここもあっさりとは大物の誕生だねぇ」「牝馬限定戦はさすがに勝つか」「今回も横綱競馬」「思った以上に大物かもしれない」「ここも通過点だったな」「流石にこれは本物かな？」「次元が違いすぎる」「強すぎてヤバい！」「女レモンポップだわ」「化け物だわ」「めっちゃ強いやん」などのコメントがあがっている。

スポーツ報知