2月2日(日)は東京・京都・小倉の3場開催。2日の天気は東京が雪か雨のち曇り、京都が曇り、小倉が曇りの予報となっている。

■根岸Sでフリームファクシがダートでも重賞制覇を狙う
　東京11Rはダート1400mの根岸S(GIII)。フリームファクシはダート1400mで2戦して、ともに圧勝。この条件への適性が高く、ここでも十分通用しそうだ。芝ダート両方での重賞ウィナーを目指す。対するは東京ダートで4戦4勝のコスタノヴァ、JBCスプリントを制したタガノビューティーなど。

■シルクロードSはピューロマジックのスピードに注目
　京都11Rは芝1200mのシルクロードS(GIII)。ピューロマジックは直線が平坦のコースで重賞2勝。前走も超ハイペースで逃げた割にはGIメンバーで8着なら悪くない。ここは開幕週でフルにスピードを生かす。対するは京阪杯2着のウインカーネリアン、淀短距離Sを勝ったソンシなど。

■門司Sはペースセッティングが得意条件での巻き返しを狙う
　小倉11Rはダート1700mの門司S(OP)。ペースセッティングは昨年のこのレースで2着。条件適性が高い。近走は不振気味だが、得意条件で巻き返しを狙う。対するは前走が昇級初戦のOPで4着だったチュウワハート、3勝クラスをこの条件で勝ったサンライズアリオンなど。

■セントポーリア賞でキングメーカーが無傷連勝を狙う
　東京9Rは芝1800mのセントポーリア賞(3歳・1勝)。キングメーカーの新馬戦は終始外併走も、脚長体型のストライドを生かして押し切った。広い東京コースの適性も高そうで、ここは無傷連勝を狙う。対するはGI馬ミッキークイーンの仔で芙蓉S3着のミッキーマドンナ、同条件の新馬戦を鋭い決め手で快勝したエネルジコなど。

■東京5Rの新馬戦でセレクトセール2億1000万円のダノンセンチュリーなどがデビュー
　東京5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセール当歳2億1000万円(税抜き)フィエールマン産駒のダノンセンチュリーがR.キング騎手でデビューする。また、全兄に21年京都2歳Sを勝ったジャスティンロック(父リオンディーズ)がいる、リオンディーズ産駒のジャスティンアローが菅原明良騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦でラヴズオンリーユーの半妹アクチノータスなどがデビュー
　京都5Rは芝1800mの新馬戦。半姉に19年オークスなどGI4勝を含む重賞5勝を挙げたラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)、半兄に16年ドバイターフを含む、重賞3勝を挙げたリアルスティール(父ディープインパクト)がいる、サトノダイヤモンド産駒のアクチノータスが坂井瑠星騎手でデビューする。また、セレクトセール当歳1億1000万円(税抜き)で、ドゥラメンテ産駒のニューヤンキーが石川裕紀人騎手でデビューする。

■小倉5Rの新馬戦でウォーターナビレラの半妹ウォーターカルミアなどがデビュー
　小倉5Rは芝1200mの新馬戦。半姉に21年ファンタジーSを勝ったウォーターナビレラ(父シルバーステート)がいる、トビーズコーナー産駒のウォーターカルミアが川端海翼騎手でデビューする。

■加藤士津八調教師のバースデー
　2日は加藤士津八調教師の40歳のバースデー。当日の管理馬は、東京と小倉で1頭ずつがスタンバイしている。

■地方競馬で2重賞
・帯広ば競馬場では18時25分に翔雲賞(重賞)が行われる。
・高知競馬場では18時15分に黒潮スプリンターズC(重賞)が行われ、JBCスプリント3着のアラジンバローズなどが出走する。