小倉11Rの巌流島ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1200m)は2番人気
フィオライア(
国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒0(重)。半馬身差の2着に16番人気
シュヴェルトライテ、さらにクビ差の3着に7番人気
ウォータールグランが入った。
フィオライアは栗東・
西園正都厩舎の4歳牝馬で、父
ファインニードル、
母フルールシチー(母の
父サクラバクシンオー)。通算成績は7戦4勝。
レース後のコメント
1着
フィオライア(
国分恭介騎手)
「ペースが速くなるのはわかっていて、いつでも動ける位置をとりました。ソラを使うくらいで、最後まで余裕がありました。目標があったほうが上手にレースできそうです。いい時に乗せてもらいました」
2着
シュヴェルトライテ(
藤懸貴志騎手)
「状態も良く、53kgのハンデ、時計のかかる馬場、ペースが速く、差しが決まりそうでしたし、好条件が揃ったと感じていました。いい展開になり、馬は最後までよく頑張っています。勝てなかったことだけが残念ですが、いい走りをしてくれました」
3着
ウォータールグラン(
古川吉洋騎手)
「よく頑張ってくれました。溜め逃げするよりは気持ちよく行かせようと思いました。こういう馬場は得意ではないと聞いていましたが、ハンデの52kgも良かったのだと思います」
4着
ロードトレイル(
高杉吏麒騎手)
「昇級初戦でどうかと思っていましたが、思った以上にしっかり走ってくれました。メンタルの面でも、連勝中の頃の気持ちに戻ってきたようです」
5着
ニシノコウダイ(
佐々木大輔騎手)
「昇級戦でしたが、特殊な馬場でも力を見せてくれました。良馬場のミドルペースなら勝ち負けできると思います」
ラジオNIKKEI