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ゴールドシップがパイオニア!? 共同通信杯から直行で皐月賞を制した馬たち

  • 2025年02月11日(火) 07時30分
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 近年の共同通信杯は、皐月賞の最重要前哨戦という位置づけになっている。その先駆けとなったのは12年のゴールドシップ。後にGIを6勝する「白い怪物」の3歳春の2戦を振り返る。

 ゴールドシップ父ステイゴールド母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンの血統。2歳夏のデビューから新馬、コスモス賞と連勝を決める。しかし、その後は札幌2歳Sグランデッツァ、ラジオNIKKEI杯2歳Sでアダムスピークに屈し、ともに2着に敗退。そして迎えた3歳初戦が共同通信杯だった。初コンビの内田博幸騎手に鼓舞されて好位をとると、逃げる1番人気のディープブリランテをマークするように手応え良く運ぶ。迎えた直線、ジワジワと加速すると、残り100mで一気にかわして先頭へ。最後は1馬身3/4の差をつけて、待望の重賞初制覇を果たしたのだった。

 その後はリフレッシュを挟み、皐月賞に直行した。人気こそグランデッツァワールドエースディープブリランテに続く4番手だったが、レース史に残る衝撃の走りを見せることとなる。道中は最後方追走。向正面では厳しい位置取りに思えたが、内田騎手は3角から「イン捲り」を選択する。これが大正解でグングンとポジションを上げると、直線に向いたところでは早くも3番手。そこからも勢いは衰えることなく、残り200mで先頭に立つと、後続を寄せ付けずに2馬身半差の完勝。自身はもちろん、須貝尚介調教師にとっても初のGIタイトル獲得を果たしたのだった。

 ゴールドシップを含め、共同通信杯を制してから皐月賞に直行し、連勝を果たした馬は5頭いる。順に14年のイスラボニータ、16年のディーマジェスティ、21年のエフフォーリア、そして昨年のジャスティンミラノである。今年、この「系譜」を受け継ぐ馬は出てくるのか。今年のクラシック戦線を占う意味でも、共同通信杯は気になる一戦となりそうだ。

みんなのコメント 6件

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  • ブエナパパさん

    ブエナビスタも
    そうだけど
    ゴールドシップも
    なぜ顕彰馬にしないんだろうね
    いいかげん
    ブエナビスタ
    ゴールドシップの顕彰馬
    邪魔 妨害するような発言は
    やめて欲しい

  • もんたろーさん

    ゴールドシップは東京が苦手なイメージがついていますが、気分次第でどの競馬場でも素晴らしい走りのできる馬です。

  • たっくさん

    共同通信杯から皐月、セントライトから菊、というようないわゆる〝本番は勝てない〝と言われてきた前哨戦が勝てるようになりましたね。
    ってことは、前倒しになった青葉からもついに…!?

  • エノキさん

    このゴールドシップを含めて、共同通信杯勝ち馬はなぜかダービーで凡走するというジンクスが続いていたが(02~13年まで中山開催のラントゥザフリーズと不出走のストーミーカフェを除く10頭が馬券外)、これもイスラボニータによって断ち切られ、今は2着になりやすい傾向になっている。

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