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【きさらぎ賞】競馬界のスーパースターへ“SHOTIME”スケール大きい3歳馬が3戦連続同舞台で重賞初挑戦Vだ

スポーツ報知
  • 2025年02月04日(火) 06時30分
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◆第65回きさらぎ賞・G3(2月9日、京都競馬場・芝1800メートル)

 クラシックを目指す素質馬がエントリーした第65回きさらぎ賞・G3(同、京都)で、ショウヘイが重賞で“初打席”に立つ。

 競馬界のスーパースターへ“SHOTIME”だ―。ショウヘイは、22年のノーザンファーミックスセールで4000万円と決して高馬ではないが、伯母が15年の2冠牝馬ミッキークイーン、いとこにブレイディヴェーグなどがいる良血だ。新馬戦こそリバティアイランドの妹マディソンガールに敗れ2着だったが、後続には5馬身差。2戦目は近年の友道厩舎の2歳にしては珍しく中1週で臨み、きっちり勝利を挙げた。友道調教師は「初戦はいい競馬だったけど、勝ち馬が強かった。中1週だけ心配したけど、テンションも我慢してくれたね」と振り返る。

 その後は3戦連続同舞台となるここに照準を定めた。1週前追い切りは川田が騎乗し、栗東・CWコースで3頭併せの2頭目でスタート。向こう正面では少し行きたがっていたが、直線は2頭の間を割ってシャープに伸び、6ハロン81秒0―11秒4で先頭を走っていたロードフォアエース(4歳オープン)に2馬身先着した。「中7週だけにそんなに変わらないけど、しっかり負荷をかけて、動きも良かった」と満足げな表情を見せた。

 前走は好位から運び、直線は追い出しを待って気合をつけた程度で2馬身半差の楽勝。スケールの大きさを感じさせた。友道調教師は「センスがいいし、前向きさがある。今回で(能力が)分かると思うけど、やれると思う」と期待は十分。「人名より」と登録されている馬名の意味について、石川達絵オーナーと話したことはないそうだが、重賞初挑戦Vでさらに知名度を上げ、競馬界を盛り上げる。(玉木 宏征)

スポーツ報知

みんなのコメント 2件

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  • ドゥさん

    粗品指名不可避(名前的にも)

  • すみまさしさん

    きさらぎ賞はクラシックを意識する馬が選ぶレースですから、ショウヘイ兄やんもきっとよし子ちゃんな結果を出すと信じています。
    名前由来の人名よりですが、ウチは笑福亭笑瓶から取ったと勝手に思っています。

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