北海道日高町のブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションで5日午前、種牡馬展示会が開催され、新種牡馬の
ジャスティンミラノ、
ドライスタウト、
プロミストウォリア含む18頭が展示、お披露目された。
トップバッターは昨春の
皐月賞を不敗のままレースレコードで制した
ジャスティンミラノ。会場には管理した
友道康夫調教師も駆けつけて「思い出に残っているのはやはり
皐月賞。レースレコードを更新するようなハイペースを先行して、ゴール前でもしっかりと脚を使ってくれるあたりはスタミナ、
パワー、スピードの三拍子を兼ね備えているから。生産者のみなさま。
ジャスティンミラノをよろしくお願いいたします」と現役時代のレースを振り返りながら、花嫁集めに一役買った。
また、
ドライスタウトを管理した
牧浦充徳調教師は「
パワータイプの馬体ではありますが。トビが大きく、柔らかい走りをしており、スピードを持ち合わせていた。余力を残しての種牡馬入りとなったので、自身の良いところをどんどん産駒に伝えて欲しい」とエールを送った。
18頭の最後は同スタリオン
ステーションで最高種付け料を誇る
リアルスティール。充実の馬体と力強い歩様で集まった人から注目を集めた。