◆ヤマニンバロネス(5日・安里)

　先週日曜の京都4Rでデビュー2連勝を飾ったヤマニンバロネス(牝3歳、栗東・千田)は放牧へ。「テンションが高く、鞍上(川田)の話ではレース前にかなり消耗していたと。体もしぼんで見えたしね。そのなかでよく勝ったし、やはり能力はある。この血統は古馬になってから良くなるから」と師。成長して帰ってくることを楽しみに待ちたい。

◆レッドキングリー(5日・澤田)

　共同通信杯(16日・東京、芝1800m)を北村宏で予定しているレッドキングリー(牡3歳、美浦・木村)。太田助手は「前走は状態なりに走ってくれて重賞で3着に。相変わらず左へささる面は残る。若干急仕上げ気味も、馬は毎日ポジティブに調教に取り組んでいます。今週しっかり追えたので、来週まで状態を上げていければ」と現状について話してくれた。

◆マディソンガール(5日・竹村)

　マディソンガール(牝3歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。テンから速いラップを刻みながらも終始楽な手応え。ラストは持ったままスパッとギアを上げて6F81秒9-11秒6の好タイムをマークした。デビュー前から攻めは動いていたが、きょうも切れのある脚さばきで抜群の加速力を見せた。クイーンC(15日・東京・芝1600m)へ向け、調整は順調に進んでいる。

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提供：デイリースポーツ