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【川崎競馬 報知オールスターC】ヒーローコール逃げ切った 内田博幸は13年ぶり川崎重賞V

スポニチ
  • 2025年02月05日(水) 17時36分
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 「第61回報知オールスターカップ」が5日、川崎競馬場で行われた。3番人気のヒーローコールが逃げ切り、23年戸塚記念以来、11戦ぶりの勝利で5つ目の重賞タイトルを獲得した。同馬には「第74回川崎記念」(Jpn1、4月9日)への優先出走権が与えられた。

 「のしを付けてでも行くぐらいの方がいい」。レース前に小久保師が戦法を明かしていたように、ゲートを出るや、内田博幸は手綱をしごいてハナを譲らない。

 外から来た24年NAR年度代表馬ライトウォーリアの方が行きっぷりが良かったが、最初の3コーナー手前で吉原が手綱を抑えて隊列が決まった。

 あとは淡々とした流れ。2周目3コーナーで先にステッキが入ったのが2番手のライトウォーリア。それでも勢いを付けて直線では2頭が並んだ状態。3、4頭分の間隔を空けての叩き合い。最後にもうひと伸びしたヒーローコールが半馬身差で振り切った。

 内田博は12年のJBCスプリント(タイセイレジェンド)以来、13年ぶりの川崎重賞V。「地方に乗る機会もなくなったが、もらったチャンスを生かせたのがうれしい。この馬のスタミナを生かせたのが良かった」とレースを振り返った。

 次走は未定だが、年度代表馬を破っての勝利は大きな収穫。完全復活したことは間違いない。

 ◇ヒーローコール 父ホッコータルマエ 母アインライツ(母の父ティンバーカントリー) 牡5歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・山口裕介氏 生産者・北海道新ひだか町の坂本春雄氏 戦績25戦9勝(南関東24戦9勝) 総獲得賞金1億6677万3000円。

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