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スライビングロード(6日・浜口)
昨年11月に京都で未勝利勝ちした
スライビングロード(牝3歳、栗東・福永)は来週のクイーンC(15日・東京、芝1600m)を予定。この日はレースでも騎乗予定の菅原明を背に併せ馬を行い、6F79秒3-11秒8(仕掛け)の好タイムで僚馬に2馬身先着を果たした。動きの力感、反応速度ともに申し分なく、充電期間を経て全体的に
パワーアップした印象。復帰戦には好メンバーが集いそうだが、こちらも
ダイワエルシエーロ(04年
オークスV)を母に持つ良血馬。楽しみな一戦になる。
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スライビングロード(6日・竹村)
デビュー2戦目で未勝利戦を快勝した
スライビングロード(牝3歳、栗東・福永)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。併走相手を大きく追走し、ラストはズバッと加速して2馬身先着。時計も6F79秒3-11秒8と優秀で、動きにはさらに迫力が出ている。父がダービー馬
レイデオロで、母が
オークス馬
ダイワエルシエーロという良血。血統的にも伸びしろが十分に見込める一頭だ。
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ムーンライトラガー(6日・堀尾)
昨年暮れに京都で新馬勝ちした
ムーンライトラガー(牝3歳、栗東・大久保)に、師は「小柄でもフットワークが大きく迫力がある。中間の気配も抜群にいいですね」とうなずく。次走については「クイーンC(15日・東京、芝1600m)にも登録はしますが、できれば確実に2勝目を挙げておきたいので、
あすなろ賞(15日・小倉、芝2000m)を本線に考えています」と陣営は確実に春のクラシック戦線を意識している。
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ポッドベイダー(6日・石渡)
昨年暮れの
中京2歳Sで2着だった
ポッドベイダー(牡3歳、美浦・上原佑)が美浦へ帰厩。この日は坂路の3頭併せで4F53秒1-37秒9-11秒4を記録した。これが中間2本目の時計。しっかりと追われ、確かな伸び脚で最先着と気配がいい。
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モズリバーシャトー(6日・赤木)
先週日曜の小倉新馬戦(芝1200m)で、15番人気の低評価を覆して白星発進を決めた
モズリバーシャトー(牝3歳、栗東・平田)。「びっくりしたね。まだ調教の本数が少なかったし、気性的にも難しい馬だからどうかと思ったけれど、センスの良さを見せてくれた」と師はうれしい誤算といった様子だった。次走はあざみ賞(3月2日・小倉、芝1200m)へ向かう。
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提供:デイリースポーツ