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キャスパインパクト、
ペイドラロワール(7日・堀尾)
栗東・清水久厩舎は小倉の3歳未勝利(芝1200m)に
キャスパインパクト(牡3歳、日曜6R)と
ペイドラロワール(牡3歳、土曜6R)を使い分けの形で送り込む。両馬に対して師は「平たん小回りの1200mならひと押しが利くタイプ」と分析。ともに短期放牧を挟んで今週の一戦を狙ってきた。週中からの雪などで少し時計がかかりそうな点も歓迎だ。
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オールナット(7日・紺谷)
日曜東京11R・
東京新聞杯(芝1600m)に出走する
オールナット(牡4歳、栗東・高野)。条件戦を連勝して迎える初のマイル重賞。相手強化が鍵だが、能力は通用して良く、自在に動けるタイプだけに3枠6番はもってこい。師が納得している調教内容なら強豪を撃破しての重賞初Vも十分にあり得る。
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チギリ(7日・文元)
前走は後方から差を詰めて6着だった
チギリ(牝3歳、美浦・鹿戸)について、師は「ちょっと本来の反応ではなかったかな」と振り返る。土曜東京9R・
春菜賞(芝1400m)に出走するが「動きの感じはいいし、リフレッシュ効果は十分。2走前のようにうまく流れに乗れれば」と期待を寄せた。
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シルトホルン(7日・城谷)
小倉は3日連続で雪。しかも、本日は風も強く、雪が屋根のあるスタンドにまで舞い込んでくる始末。ジッと見ているこちらも地獄だが、そんな中でも馬に乗り、追い切りを消化するジョッキーもまた地獄だろう。時計を送りながら「お互い偉いな」と励まし合っている。日曜小倉11R・小倉
日経賞(芝2000m)に出走する
シルトホルン(牡5歳、美浦・新開)が、上がりだけサッと流す内容で3F41秒0-12秒7をマーク。現地で任されている石田(レースは大野)は「雪で追い切りを火曜に前倒ししたので、少し負荷をかけておきました。いいアクセントになったと思いますよ」と仕上げに自信ありの様子。あとはバトンを受けた大野さんが結果を残すだけだ。
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提供:デイリースポーツ