東京11Rの
早春ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2400m)は9番人気
マイネルカンパーナ(
津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒1(良)。クビ差の2着に4番人気
サンライズアース、さらに1馬身差の3着に6番人気
ナイトインロンドンが入った。
マイネルカンパーナは美浦・
青木孝文厩舎の5歳牡馬で、父
ゴールドシップ、
母マンバラ(母の
父Linamix)。通算成績は24戦4勝。
レース後のコメント
1着
マイネルカンパーナ(
津村明秀騎手)
「競馬が上手ですね。返し馬から
テンションが高かったのですが、それでもいつもよりはまだマシかなというところでした。競馬の上手さを活かして良いポジションを取れて、リズムもすごく良かったです。最後も渋太く伸びてくれました。競馬の上手さがこの馬の武器です。良く頑張ってくれました」
2着
サンライズアース(
菅原明良騎手)
「この間、前に行って競馬をしているぶん、今回も馬はやる気があって自分からハミを取っていきました。少し折り合いが難しく、最初は噛んだのですが、コーナー途中くらいで上手いこと抜けてくれて良い流れだったかなと思います。最後までしっかり走れていますし、スタミナがあって力のある馬です」
3着
ナイトインロンドン(R.キング騎手)
「スタートをしてすぐにスピードに乗らないタイプですが、前半すぐに良いリズムで折り合いもつきました。トビの大きい馬なので、外に出して仕掛けようとレース前に厩舎と話しましたが、直線に入るとほとんどみんな外に行って内が開いていました。馬がしっかり走ってくれて、良い脚を持っています。2400mも特に問題なかったです」
4着
メリオーレム(
戸崎圭太騎手)
「馬の感じも道中もすごく良い雰囲気で走れていたかなと思います。1枠のわりには上手くスッと動かしていけました。そこから伸びると思っていたのですが、伸びてはいるものの少しジリっぽかったです。少し右に張ってはいますので、右回りの方がもしかしたらというのはあるかもしれません」
5着
ハーツコンチェルト(
横山武史騎手)
「1番人気の後ろをとれましたし、良い感じかなと思ったのですが、展開も複雑になってしまいました。今回骨折明けなので、次良くなってくれるのではないかと思います」
ラジオNIKKEI