9日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、中団後方から直線で各馬を差し切った菅原明良騎手騎乗の2番人気メランジェ(牝3、美浦・田中剛厩舎)が、同じく中団から脚を伸ばした1番人気ダノンブギ(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気ロンディネ(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、3番人気パレデザール(牝3、美浦・田村康仁厩舎)は15着に終わった。

　勝ったメランジェは、父スワーヴリチャード、母ボシンシェ、その父Kingmamboという血統。半兄グレンツェントは17年の東海SなどJRA重賞2勝を挙げ、移籍した南関東でも活躍した。

【勝ち馬プロフィール】
◆メランジェ(牝3)
騎手:菅原明良
厩舎:美浦・田中剛
父:スワーヴリチャード
母:ボシンシェ
母の父:Kingmambo
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　メランジェ　2人気
2着　ダノンブギ　1人気
3着　ロンディネ　6人気
4着　ヌンルチル　10人気
5着　ノーブルリリー　8人気
6着　ブラックレッド　16人気
7着　キタノアンシェル　14人気
8着　ニシノカクテル　5人気
9着　マイドリームガール　4人気
10着　ヨドノタイヨウ　15人気
11着　リネンプリンセス　13人気
12着　ソロフィオーレ　9人気
13着　モモイロカタオモイ　7人気
14着　ジャスミンガール　11人気
15着　パレデザール　3人気
16着　ノアバクシンオー　12人気