9日、東京競馬場で行われたゆりかもめ賞(3歳・1勝クラス・芝2400m)は、好位追走から直線で馬群を割って抜け出したC.ルメール騎手騎乗の2番人気ウィクトルウェルス(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)が、中団から脚を伸ばした1番人気ファイアンクランツ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒8(良)。

　さらに1馬身差の3着に9番人気アマキヒ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が入った。なお、3番人気サトノパトリオット(牡3、美浦・木村哲也厩舎)は4着に終わった。

　勝ったウィクトルウェルスは、父リアルスティール、母ウィクトーリア、その父ヴィクトワールピサという血統。前走の未勝利戦に続く2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ウィクトルウェルス(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・宮田敬介
父:リアルスティール
母:ウィクトーリア
母の父:ヴィクトワールピサ
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ウィクトルウェルス　2人気
2着　ファイアンクランツ　1人気
3着　アマキヒ　9人気
4着　サトノパトリオット　3人気
5着　マテンロウムーブ　7人気
6着　レーゼドラマ　6人気
7着　リアンベーレ　5人気
8着　ジュンアサヒソラ　4人気
9着　メディテラニアン　10人気
10着　バースライト　8人気
11着　マーズオデッセイ　11人気