昨年10月5日の京都9Rで馬場入場後に落馬し、大腿骨や骨盤の骨折で療養していた
和田竜二騎手(47)=栗東・フリー=が、京都3Rで約4カ月ぶりに実戦復帰を果たした。
コンビを組んだのは初出走だった単勝6番人気の
アーリドラータ。芝スタートでダッシュをつけると、道中は6番手をキープ。直線では先行勢に離されながらもしぶとく脚を使わせ、4着でフィニッシュした。
和田竜は「感覚的にはそんなに浮いたところもありませんでしたし、集中して行けました。落ち着いて行けるなと思いました」と問題なしをアピール。本来は前日の土曜に復帰する予定だったが、降雪の影響で京都競馬が中止なり、復帰戦は1日スライドする形に。「きょうは晴れてくれて良かった。みんなに『雪を持って来た』なんて責められましたから」と笑顔で振り返った。
提供:デイリースポーツ