2月10日の京都4R・3歳新馬(ダート1800メートル、16頭立て)は、単勝1番人気の
ポイントネモ(牡3歳、栗東・
大久保龍志厩舎、父
アメリカンペイトリオット)が、道中2番手から4角で先頭に立つと、そのまま後続の追撃を振り切ってデビュー勝ち。2馬身差の2着は
サッポロキタコ(浜中駿騎手)で、さらに5馬身離れた3着に4番人気の
テーオーニュートン(
岩田望来騎手)が入った。勝ちタイムは1分56秒4(良)。
勝った
ポイントネモは半姉に20年の
JBCレディスクラシックを勝った
ファッショニスタがいる。
坂井騎手は「調教通りでした。追い切りもしっかりと動いていたし、ゲートセンスもいいですね。道中も余裕がありました。次が楽しみな馬です」とコメントした。
管理する大久保調教師は「期待通りです。調教もすごく良かった。競馬場に来て
テンションが上がらなければと思っていました。調教では1800メートルでもと思ったのでこちらに。またこの距離でチャレンジしていきたいです。体もまだツルっとしているので、変わってくると思います。大事に育てていきたいですね」と納得の表情だった。
スポーツ報知