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【クイーンC】ノーザンファームの10連覇なるか 三冠牝馬の半妹など精鋭4頭を送り込む

  • 2025年02月12日(水) 11時45分
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 クラシックの前哨戦で無類の強さを発揮するノーザンファームの生産馬だが、15日に行われるクイーンカップ(3歳牝・GIII・芝1600m)ではとりわけ強い。昨年まででなんと生産馬が9連覇中。そして今年も精鋭4頭がエントリーしてきた。

 16年のメジャーエンブレム、17年のアドマイヤミヤビ、18年のテトラドラクマ、19年のクロノジェネシス、20年のミヤマザクラ、21年のアカイトリノムスメ、22年のプレサージュリフト、23年のハーパー、そして昨年のクイーンズウォークと9連覇中。この9頭のうち、実に3頭が後にGIを制しているので、「ノーザン産牝馬の出世レース」といえるだろう。

 そんなクラシックへの登竜門に、今年は4頭のノーザンファーム生産馬が登録してきた。いずれも良血馬だが、中でも注目はマディソンガール(牝3、栗東・中内田充正厩舎)だ。23年の牝馬三冠を制したリバティアイランドの半妹。昨年11月の京都の新馬(芝1800m)は上がり3F33.0をマークしての完勝だった。既にクラシックの最有力候補との呼び声もあり、重賞でも好勝負必至だ。もちろん、他の3頭も侮れない。阪神JFで4着だったショウナンザナドゥ(牝3、栗東・松下武士厩舎)、左回りで3戦2勝、2着1回のエンブロイダリー(牝3、美浦・森一誠厩舎)は上位人気に推されるはず。18年のクイーンCで2着だったフィニフティの初仔となるロンドボス(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)も一発の魅力を秘めている。

 ノーザンファームの10連覇となるか。そしてクラシック出走を確定させるのはどの馬か。同級生同士の熱い戦いを期待したい。

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