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ここはほんとに競馬場!? 阪神競馬場がファミリー層向けに大幅リニューアル グループで楽しめる指定席も充実

デイリースポーツ
  • 2025年02月10日(月) 17時57分
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 来月1日にリニューアルオープンを迎える阪神競馬場で10日、報道陣向けの内覧会が行われた。今回は主にスタンド施設の改装でコースや外観に変更はない。

 「シン・阪神競馬場」と銘打ったリニューアルは幅広いファン層への対応がテーマ。特にファミリー層が楽しめる施設を充実させた。

 スタンド屋内には新たに無料で利用できるボーネルンド監修のキッズエリア「あそび馬!」がオープン。芝生の上でのびのび体を動かしてあそべる「アクティブエリア」、ごっこあそびやくみたてあそびが楽しめる「ブロック&ごっこエリア」、赤ちゃんが安心して遊べる「ベビーエリア」と多様な遊びを楽しめる3つのエリアで構成されている。「あそび馬!」の前にもアスレチックエリアがオープン。さらにすぐそばにキッズ飲食スペースも新設された。

 屋外のキッズガーデンも大幅に生まれ変わった。お子さまの年齢に応じたボーネルンド選定のさまざまな遊具を設置。1000人が観覧できる大屋根に覆われた全天候型のイベントステージが新設された。また、大人気の1周約300メートルを誇るミニ新幹線では通常のN700A型だけでなく、あのドクターイエローが登場することも!

 グループで楽しめる指定席も計555席と充実。最大16人で利用できるグループルームが2万4000円、最大6人で利用可能なグループソファが6000円など比較的安価で利用できるようになっている。さらにJRA施設では初の完全個室となるシングルブースや半個室のプライベートシートなど、多様なファン層が楽しめる指定席が用意されている。

 さらにグルメエリアが拡充されたほか、アイドルホースのぬいぐるみに特化したターフィーショップなどもオープン。友田義孝場長は「多くの方に利用していただきたく、今回は指定席の値段設定など攻めた内容になっています。まずは競馬場に来ていただくきっかけとなり、さらには馬産業を知るきっかけになってほしい」とピーアールした。競馬開催スタートは来月1日からとなるが、キッズエリアなど一部施設はパークウインズとして15日にプレオープンする。

 また、検量エリアも従来の230平方メートルから440平方メートルに拡大。騎手ら関係者にも快適な施設に生まれ変わった。

 同競馬場は2024年4月を最後に開催を休止。リフレッシュ工事に入っていた。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 11件

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  • LSJさん

    LSJ QhYJd4A

    グループ席とかどうでもいいんで、パドック見やすくしてほしい。
    あれ設計したやつダメだわ。

  • しゅんゆうさん

    今回の新装は、ダイユウサクが勝った阪神競馬場新装記念から33年以上経つのかぁ~。

  • TUさん

    TU IEMWCRE

    調べたら前回の改築から35年位経っててその間に震災食らってるから内部結構ボロボロで次大きな地震あったら耐えられなかった可能性あるな…

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