JRAは11日、3月4日で村山明調教師(53)=栗東=が勇退することを発表した。08年に開業し、12年の
フェブラリーSを
テスタマッタで、14、15年には
コパノリッキーで同レースを連覇するなど、G13勝を含むJRA重賞12勝をマーク。突然の勇退に、村山師は「体調というわけではありません。ジョッキー時代はそんなに活躍できませんでしたが、調教師になれて良かったなと思います。
コパノリッキーは信じられない馬でしたね。今後は決まっていないですが、ゆっくり過ごしたいです」と話した。
また、定年により石毛善彦調教師、宗像義忠調教師(以上美浦)、音無秀孝調教師、河内洋調教師、木原一良調教師、鮫島一歩調教師、藤沢則雄調教師(以上栗東)が3月4日をもって、大塚海渡騎手(美浦・フリー)、白浜雄造騎手(栗東・フリー)、鈴木慶太騎手(美浦・小西)が2月28日をもって、それぞれ引退することも発表された。大塚騎手は勢司厩舎で調教助手になる予定。
提供:デイリースポーツ