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デイリー杯クイーンC・G3」(15日、東京)
軽快リハで好調ぶりを示した。
ショウナンザナドゥは12日、栗東坂路で単走追い。馬場が掘れて力のいる後半の時間にもかかわらず、反応良く伸びて4F54秒0-39秒1-12秒5を計時した。
動きを確認した松下師は「先週にしっかりやっていますし、輸送もあるので、しまいだけ。良かったと思います。時間的にも荒れた馬場。それでもスッと動けていた」と満足げだ。池添が騎乗した栗東CWの1週前追いでは古馬と併せて2馬身先着と、2カ月ぶりでも仕上がりは万全。「いつもジョッキーがベタ褒めしてくれるので、いつも通りいいみたい」と大きくうなずいた。
アルテミスS3着→阪神JF4着と重賞勝ちまであと一歩だが、指揮官は「前走がスッと前に行けたし、折り合いもつく。体の動きがしなやかで、そのなかで力強さがある。運動神経がすごくいい」と高く評価する。今回は2度目の東上。「前回の東京輸送では体が減ったので、2回目で慣れが見込めればいいなと思います。
桜花賞に使いたいので賞金加算を。2着でも出られないかもしれないから」と勝利を渇望した。
提供:デイリースポーツ