◆第118回
京都記念・G2(2月16日、京都・芝2200メートル、稍重)
伝統の中距離重賞は4歳以上の12頭によって争われ、
岩田望来騎手が騎乗した5番人気の
ヨーホーレイク(牡7歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ディープインパクト)が直線で力強く抜け出して勝利。22年
日経新春杯、24年
鳴尾記念に続く重賞3勝目を挙げた。
ディープインパクト産駒は産駒がデビューした2010年から16年連続の
JRA重賞勝利となった。勝ちタイムは2分15秒7。
2着は6番人気の
リビアングラス(
松山弘平騎手)、3着は7番人気の
マコトヴェリーキー(
北村友一騎手)だった。
岩田望来騎手(
ヨーホーレイク=1着)「強かったです。思った以上にスローだったので、折り合いがどうかと思ったけど、馬具の工夫で折り合いがついて、いいポジションで競馬できたのが勝因です。今週は内の馬場がよく、枠も内だったので決め打ちで乗りました。(20キロ増は)数字だけ見ると重かったけど、厩舎もしっかり仕上げてくれてよかったです。7歳ですけどフレッシュですし、不治の病(屈腱炎)を持ちながらも重賞を勝ってくれましたし、さらに今年飛躍してくれるんじゃないかなと思います」
友道康夫調教師(
ヨーホーレイク=1着、遠征先のカタールで観戦)「道中はいい感じで折り合いがついて、直線に向けました。折り合いがついていたぶん、最後もしっかり伸びてくれましたね。まだ、馬が若いですね。3歳の頃から期待していた馬ですし、力がありますよね。今後は脚元が無事なら、
大阪杯を目指したいと思っています。頑張っている馬ですし、何とかG1を取らせてあげたいです」
スポーツ報知