京都11Rの第118回
京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は5番人気
ヨーホーレイク(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分15秒7(稍重)。3/4馬身差の2着に6番人気
リビアングラス、さらにクビ差の3着に7番人気
マコトヴェリーキーが入った。
ヨーホーレイクは栗東・
友道康夫厩舎の7歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母クロウキャニオン(母の
父フレンチデピュティ)。通算成績は12戦5勝。
レース後のコメント
1着
ヨーホーレイク(
岩田望来騎手)
「強かったです。レースは思った以上にスローになり、折り合いがどうかと思いましたが、馬具を工夫して折り合いがつくようになりました。きょうは馬場の内側は良く、内枠で決め打ちで乗りました。ラチに近いポジションで競馬が出来たことも勝因の1つです。
数字だけ見ると馬体重がプラス20キロでしたが、重さは感じませんでした。厩舎サイドがしっかり仕上げてくれて、良かったと思います。元々高いポテンシャルの馬で、7歳ですがフレッシュな馬です。脚に不治の病と言われた病気を持ちながら重賞をこうして勝ち、これから飛躍してくれると思います」
2着
リビアングラス(
松山弘平騎手)
「スタートの一歩目は出られませんでしたが、逃げ馬の後ろで脚がたまって、最後まで頑張ってくれました。もう少し自分でペースを作っていけるところで運びたかったです。ですが、成長していると思いますし、これからやれる馬だと思います」
3着
マコトヴェリーキー(
北村友一騎手)
「少しのことですが、4コーナーで少し外に膨らんだ時に、接触がありました。最後は伸びてきていますので、そのロスがもったいなかったです。よく頑張る馬だと思います」
4着
バビット(
高杉吏麒騎手)
「自分のリズムで行かせてもらえましたので、最後は残ってくれました」
6着
プラダリア(
池添謙一騎手)
「返し馬から状態の良さを感じ、道中もいいポジションだったと思いました。ペースが遅いと感じていましたが、人気馬が後ろにいて動くに動けず、結果的にスローの上がり勝負になり、この馬の展開になりませんでした。馬を信じて、もう少し積極的に乗ればよかったです」
7着
エヒト(
岩田康誠騎手)
「よく走っています。展開が向けば、上位に来る力があると思います」
8着
セイウンハーデス(
幸英明騎手)
「道中、力んでしまい、最後は甘くなりました。力はあるので巻き返してくれると思います」
9着
チェルヴィニア(
C.ルメール騎手)
「馬場があまり良くなかったですし、ペースも遅かったですし、休み明けでコンディションのこともありましたが、直線は全然伸びませんでした。もう少しシェイプアップしたほうがいいと思います。こういうレースは忘れましょう。残念です。次はもう少しいい競馬を期待しています」
11着
フォワードアゲン(
古川吉洋騎手)
「メンバーも強く、スローペースでした。自分の力は出してくれています」
ラジオNIKKEI