23年の
大阪杯覇者
ジャックドール(牡7歳、栗東・藤岡)が引退することが19日、決まった。同馬は昨年1月に右前浅屈腱炎を発症。復帰を目指して休養していた。
管理する藤岡師は「復帰に向けて進めてきたけど、右前に腫れがあってね。検査の結果、再発していた。復帰は厳しいとあって、オーナーと相談したところ引退が決まりました」と説明した。
引退後は北海道の
アシュリンジャパンで種牡馬入りが決まっている。トレーナーは「G1を勝ってくれて非常に能力の高い馬。馬格があって馬っぷりもいい。スピード、長い距離も走れるし、お母さんの血統もいいからね。種牡馬になっても活躍してくれると思う。
モーリスの後継としてやっていってほしいね」と第二の馬生でも大きな期待を込めた。
提供:デイリースポーツ