◆エストゥペンダ(19日・常木)

　先週のデイリー杯クイーンCで3着だったエストゥペンダ(牝3歳、美浦・高柳瑞)は、フローラS(4月27日・東京、芝2000m)を目標に調整される。

◆ジーティーアダマン(19日・竹村)

　1月に新馬戦を快勝したジーティーアダマン(牡3歳、栗東・上村)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。手応え十分に直線を迎えると、鞍上の仕掛けに鋭く反応して先着。上がり3F36秒4-10秒9と非常に優秀な時計をマークした。デビュー時よりフォームがダイナミックになってきており、次走のすみれS(3月1日・阪神、芝2200m)に向けて、着々と調整は進んでいる。

◆ノクナレア(19日・堀尾)

　白梅賞4着のノクナレア(牝3歳、栗東・今野)が、チューリップ賞(3月2日・阪神、芝1600m)への参戦を正式に決定。「追い切りでラスト2Fがいずれも11秒台。ためればはじけるのが改めてはっきりしました」と師。「前走は外でかなり力んで、展開的にも内が有利でしたから」と、ためを利かせる競馬で巻き返しを図る。鞍上は引き続き松山。

◆ダンツエラン(19日・河西)

　阪神JFは17着と大敗も、ファンタジーS勝ちの実績を持つダンツエラン(牝3歳、栗東・本田)がこの日、栗東CWで79秒9-11秒2(仕掛)をマーク。素軽いフットワークで駆け抜け、ゴール前で軽く仕掛けるとスパッと伸びてきた。フィリーズレビュー(3月8日・阪神、芝1400m)に向け、調整は順調のようだ。

◆ピエマンソン(19日・赤木)

　先週日曜京都4Rの3歳1勝クラス(ダート1400m)で6馬身差の圧勝を決めたピエマンソン(牡3歳、栗東・平田)に、師は「時計も速かったし、本当に強い内容だった」とご満悦。次走は昇竜S(3月16日・中京、ダート1400m)を予定している。

◆ルージュラナキラ(19日・石渡)

　新馬戦、つわぶき賞を勝ち、連勝中のルージュラナキラ(牝3歳、美浦・加藤征)が帰厩。この日、美浦坂路で4F52秒5-38秒4-12秒2の時計をマークした。帰厩後これが3本目の時計だが、素軽さ十分のフットワークが目立った。予定しているフィリーズレビュー(3月8日・阪神、芝1400m)で結果を出し、GI戦線へ向かいたい。

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提供：デイリースポーツ