23年
大阪杯を制した
ジャックドール(牡7=藤岡、父
モーリス)が右前浅屈腱炎を再発したため、引退することが19日、分かった。今後は
アシュリンジャパン(北海道日高町)で種牡馬になる。藤岡師は「復帰に向けて進めていたが先週、右前に腫れが出て(前回と)同じ箇所が再発しました。復帰は厳しいということで、オーナー(前原敏行氏)と相談して引退することを決めました」と語った。
通算17戦8勝(うち
JRA重賞3勝)。23年
天皇賞・秋11着がラストランとなった。「G1を勝ってくれたし、スピードがあって長い距離も走れる。セリの時から凄くいい馬だった。種牡馬になっても、いい子を出してくれると思う。母系の血統もいいので、
モーリスの後継種牡馬として頑張ってほしいですね」と夢の続きを2世に託した。
スポニチ