23年
大阪杯覇者
ジャックドール(牡7歳、栗東・藤岡)が19日、競走馬登録を抹消した。昨年1月に右前浅屈腱炎を発症。復帰を目指して休養していたが、かなわなかった。通算17戦8勝(うち海外1戦0勝、G1・1勝を含む重賞3勝)。通算獲得賞金は4億9004万2000円。今後は北海道日高町の
アシュリンジャパンで種牡馬となる予定。
管理する藤岡師は「復帰に向けて進めてきたけど、右前に腫れがあってね。検査の結果、再発していた。復帰は厳しいとあって、オーナーと相談したところ引退が決まりました」と説明した。「G1を勝って非常に能力の高い馬。馬格があって馬っぷりもいい。スピード、長い距離も走れるし、お母さんの血統もいい。種牡馬になっても活躍してくれると思う。
モーリスの後継としてやっていってほしいね」と第二の馬生でも大きな期待を込めた。
提供:デイリースポーツ